不動産売却・不動産査定を横手市エリア・湯沢周辺でお考えなら
横手市で不動産査定に対応する「佐乃不動産」

1．住んでいなくても税金がかかる

空き家の所有者には、不動産を所有している人に課せられる「固定資産税」の支払い義務が発生します。固定資産税とは、毎年1月1日を基準として不動産を所有している人に対して発生する納税義務です。不動産を所有しているだけで納税義務があるため、住んでいなくても税金がかかります。

2．放置した結果「特定空き家」に認定される

2015年5月に施行された法律により、新しく「特定空き家」という規定が設けられました。

保安上の危険が発生したり倒壊したりする恐れがある空き家、景観を害している空き家、衛生的に有害とみなされる空き家などは特定空き家に認定される可能性があります。

特定空き家に認定されると、本来なら優遇されるべき固定資産税の措置が適用されなくなるので、税金も高額になってしまいます。最終的には行政代執行で解体される可能性もあり、解体費用は所有者が支払わなければなりません。

3．火災保険が適用されない

火災保険は、原則住んでいる家に対してしか適用されません。住んでいたときに加入していた火災保険に継続で加入していても、実際に住んでいなかったことが判明すると保険金が支払われないケースが多いです。

火災保険料だけ払って、いざ利用しようと思ったら空き家は保証の対象外で支払われなかった、という可能性は十分あり得ます。

4．管理費用がかかる

空き家の管理サービスを利用して管理するとなると、サービスを利用する費用がかかります。月々5,000～10,000円程度が目安の料金で、管理を依頼している間は費用がかかり続けます。自分で管理する手間が省ける分、費用負担は覚悟しなければなりません。

1．サービス内容の充実度

室内の点検・換気・雨漏りチェック・通水・災害時の緊急対応など、空き家管理サービスを提供する不動産会社によって実施しているサービス内容が異なります。

どこまでのサービス内容を希望するのか、希望するサービスに対応しているかどうかをチェックしてください。

2．金額は妥当か

サービス内容をチェックしたら、次にチェックしなければならないのが金額です。サービス内容に対して妥当な金額であるかどうかを確かめます。

空き家管理サービスの目安となる金額は、月々5,000～10,000円程度です。目安となる金額より安かったり反対に高かったりするときは、サービス内容で妥当かどうかを判断します。

例えば、月に1回の見回りだけなのに月々10,000円となると少し高いと感じますが、月に2回の見回りプラス細かな設備チェックもあるとなると、月々10,000円程度は妥当な金額です。

3．信頼できる不動産会社か

一口に不動産会社といっても様々な不動産会社があります。社歴や社員数、経営理念や住所、加盟している団体などをチェックすると、不動産会社の情報を知ることができます。

あまり実績がなかったり、怪しい噂があったりする不動産会社は避け、地域で愛されている・信頼されていると感じられる情報が多い不動産会社を選んでください。