【横手市】不動産会社はどう選ぶ?よくある失敗例から学ぶ売却ポイント
横手市に不動産をお持ちの方で、売却しようと考えている方もいらっしゃるのではないのでしょうか。満足のいく価格で不動産を売却するにはさまざまな知識が必要です。今回は、不動産売却でよくある失敗やその対策方法について詳しく解説します。記事の後半では、不動産売却にかかる費用や税金についてもご紹介しますので、出費の目安にしてください。
目次
横手市で不動産売却をお考えなら!よくある失敗例と対策
不動産売却をしたからといってすぐにお金が入るわけではありません。不動産についての知識がないまま、なんとなく不動産を売却してしまうと損をしてしまう可能性があるので注意が必要です。ここでは、不動産売却の際によくある失敗とその対策方法を紹介します。
【横手市の不動産売却】よくある失敗
不動産を売却する際によくある失敗は以下の5つです。
- 値段設定が高すぎる、もしくは安すぎる
- 査定額の高さだけで不動産会社を決める
- 両手仲介の不動産会社に任せてしまう
- 内見の準備ができていない
- 土地の境界の確認漏れ
値段設定が高すぎる、もしくは安すぎる
不動産売却をする際に、相場よりもはるかに高い、もしくは低い値段設定をしてしまうと不動産が売れなかったり利益が出なかったりなどの失敗につながりかねません。買い手がいないと不動産による売り出しも消極的になってしまうので、いつまでも売却が決まらないという事態になってしまう可能性もあるでしょう。
また、不動産の買い手を早く見つけたいからと安すぎる値段で売却するのもあまりおすすめできません。安すぎる値段で売ってしまうと、売却にかかる費用や差し引かれる税金の額の方が大きくなり、自己負担が大きくなる可能性があります。
査定額の高さだけで不動産会社を決める
査定額の高さだけで不動産会社を決めるのは危険です。提示された査定額から値下げを交渉されて、実際の売却額が数百万円単位で落ちてしまう可能性もあります。そのため、ほかの業者よりも高い査定を提示してくる不動産会社は魅力的ですが、すぐに契約を結ばないのがおすすめです。
両手仲介の不動産に任せてしまう
両手仲介とは、1つの不動産会社が売り主と買い主の両方の仲介を行うことです。両手仲介を行うと仲介手数料が業者に多く入るため、不動産会社はほかの不動産会社に物件を紹介しない囲い込みを行って、成約を取ろうとします。囲い込みは売却側にとって、成約機会を逃したり売却価格が相場より下がったりするなどのデメリットが多いので注意が必要です。
内見の準備ができていない
ほとんどの場合、物件の購入希望者は物件を購入する前に内見を行います。購入希望者は、内見の印象で物件を購入するかどうかを決めるので、室内や水回りなどの清潔感は非常に重要です。ゴミや髪の毛が落ちていたりタバコやペットのにおいが残ったりしているだけでも、成約につながらないことがあります。
土地の境界の確認漏れ
土地の境界の確認が漏れてしまったせいで、近所トラブルに発展するケースも少なくありません。物件の購入者が将来的に、隣人の土地に悪気なく塀や垣根を作ってしまうことも考えられます。
【横手市の不動産売却】対策方法をご紹介
ここでは、不動産売却で失敗しないための対策方法を5つ紹介します。
- 査定額だけで判断しない
- 査定前に相場を調べる
- 内見までに綺麗にしておく
- 不動産会社の担当者と良くコミュニケーションを取る
- 土地の境界線は確認境界確認書で確認する
査定額だけで判断しない
少しでも高く査定をしてくれる業者に売却を依頼したいと考える人は多いのではないでしょうか。できるだけ高く売るために複数の業者から見積もりを取ろうと考え、「一括査定サイト」のような簡単に複数の業者から見積リが得られるツールを利用する方も増えていると思います。
売却価格の目安を知るためには便利なツールですがそういった簡易査定は訪問査定よりも高くなる場合が多いです。やみくもに複数の業者に査定を依頼するのではなく、まずはホームページで実績等を確かめ、信頼できそうな業者に訪問査定を依頼しましょう。査定額の根拠について納得のいく説明を受け、営業マンとの相性等様々なことを考慮して業者を選ぶのがおすすめです。
査定前に相場を調べる
査定前には必ず相場を調べておきましょう。相場を事前に調べておくと資金計画が立てやすくなるだけではなく、不動産選びに失敗する可能性も低くなります。売却を予定している不動産の周辺が、どのくらいの価格で取引されているのかを調べておくと良いでしょう。また、いくらまで値下げをするのかを前もって決めておくと、必要以上の値下げをして損するおそれがなくなるのでおすすめです。
内見までに綺麗にしておく
内見は購入の判断材料となるので、物件をできる限り綺麗にしておきましょう。ゴミや髪の毛は落ちていないか、水回りに水垢やカビ、ぬめりなどが残っていないかなど隅々まで確認しておきましょう。専門業者にハウスクリーニングを依頼したり修理を依頼したりするのも1つの方法です。
不動産会社の担当者と良くコミュニケーションを取る
不動産を売りに出す際には、不動産会社の担当者と良くコミュニケーションを取り、細かい物件の情報を伝えておきましょう。物件の良い点だけではなく気になる点も一緒に伝えておくことで、不動産会社から内見者に正しい情報を伝えられます。
土地の境界線は「境界確認書」で確認する
土地の境界線は「境界確認書」で確認ができます。境界確認書がない場合は、新しく境界確認書を作成してもらうと良いでしょう。境界確認書の作成には、隣地所有者と役所の担当者の立ち会いが必要なので少々手間がかかりますが、境界確認書を作っておくと確実です。
横手市で不動産売却をお考えなら!知っておきたいポイント
不動産をなんとなく売却してしまうと、利益が発生しないだけではなく損をしてしまう可能性もあります。そのため、必要最低限の知識は頭に入れておくようにしましょう。ここでは、不動産の売却を成功させるために知っておきたいポイントについて解説します。
【横手市の不動産売却】費用について
一般的には不動産売却にかかる主な費用として以下のようなものが考えられます。
- 仲介手数料
- 印紙税
- 登記費用
- 譲渡税
仲介手数料
不動産を売却した際に、不動産会社に支払うお金です。仲介手数料は成功報酬なので、物件が売れる前に支払う必要はありません。売却の価格に対して上限が定められているため以下の表を参考に、ご自身の物件を売却する際の仲介手数料をイメージしてみて下さい。
売却価格 | 仲介手数料の上限 |
---|---|
200万円以下 | 売却価格×5%+消費税 |
200万円~400万円 | 売却価格×4%+消費税 |
400万円を超える場合 | 売却価格×3%+消費税 |
それぞれ計算するのもおすすめですが売却価格が400万円以上の場合は以下のような計算式で計算すると上記の計算式と同じような結果になるはずです。
仲介手数料=(売却価格×3%+6万円)+消費税
詳しい金額は不動産会社や不動産の売買金額などによって異なりますので是非一度ご相談ください。
印紙税
印紙税とは、不動産を売却する際に結ぶ売買契約の書類に貼付する収入印紙代(租税)のことです。金額は、売却価格によって変わります。
契約金額 | 印紙税 |
---|---|
10万円超え 50万円以下 | 200円 |
50万円超え 100万円以下 | 500円 |
100万円超え 500万円以下 | 1千円 |
500万円超え 1,000万円以下 | 5千円 |
1,000万円超え 5,000万円以下 | 1万円 |
5,000万円超え 1億円以下 | 3万円 |
1億円超え 5億円以下 | 6万円 |
5億円超え 10億円以下 | 16万円 |
10億円超え 50億円以下 | 32万円 |
50億円を超えるもの | 48万円 |
※一覧表は軽減措置を適用した印紙税額です
※令和2年4月1日から令和4年3月31日まで印紙税の軽減措置が延長されます
※印紙税の情報につきましては国税庁のホームページもご確認ください
登記費用
不動産売買時の登記費用には「登録免許税」と「司法書士手数料」があります。登録免許税とは登記内容変更時にかかる税金のことです。必要に応じて名義変更、住所の変更登記をしてください。
住宅ローンを組んでいる場合、住宅ローンの抵当権を抹消する必要があるため、その費用もかかります。(抵当権抹消の登録免許税は「不動産の個数あたり1,000円」になります)これらは司法書士へ依頼することも可能です。依頼内容によって司法書士への報酬も異なります。
残債がない場合や住所変更の書き換え登記が必要ない場合は費用がかからないケースもあります。ご自身の状況によって必要になる費用は異なりますので具体的な費用が知りたい場合は是非ご相談ください。
譲渡所得税
不動産を売却した際に出た利益(譲渡所得)には、所得税と住民税、復興特別所得税といった税金が課せられます。税金の額は、マンションか一戸建てか、何年不動産を所有していたかによって変わります。税金を安く抑えるためには確定申告を行い、3,000万円特別控除の特例と10年超所有軽減率の特例、特定居住用財産の買換え特例を利用しましょう。
これら以外にも引越し費用やハウスクリーニング、リフォーム費用、解体費用等必要に応じてかかってくる場合があります。リフォーム費用や解体費用は物件ごとに違うため、売却活動を開始する前に見積もりを依頼するのがおすすめです。売却活動後に思いもよらない出費にならないように注意してください。
【横手市の不動産売却】選び方について
不動産を選ぶ際は以下の2点に着目しましょう。
- 宅地建物取引業の免許番号
- 売却業専門の会社かどうか
宅地建物取引業の免許番号
不動産の売買を仲介するためには、宅地建物取引業の免許が必要ですが、中には免許を取得しないで営業している悪質な業者も存在します。そのため、信頼できる不動産に依頼するためにも宅地建物取引業の免許番号の確認は必ず行うようにしましょう。
不動産会社の公式ホームページに「国土交通大臣免許(1)第〇号」と記している不動産会社は宅地建物取引業の免許を所持している会社です。カッコ内の数字は大きければ大きいほど長年営業している証です。
売却業専門の会社かどうか
不動産会社によって専門業務が異なるので、不動産を売却する際は売却専門の会社を選ぶようにしましょう。不動産売却に関する知識や経験が豊富なので安心して任せられます。売却専門であるかどうかは各不動産会社のホームページで確認をしましょう。
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会社名 | 有限会社 佐乃 |
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代表者 | 代表取締役 佐野 貞文 |
住所 | 〒013-0060 秋田県横手市条里1丁目14−17 |
TEL | 0182-32-0366 |
FAX | 0182-32-0295 |
URL | https://sano-yokoteyuzawa.com/ 本社サイト:https://sano0101.com/ |
定休日 | 水曜 正月 お盆 |
免許番号 | 秋田県知事免許(9)第1229号 |
宅地建物取引士 | 佐野貞文 佐野雅通 |
所属団体名 | (公社)秋田県宅地建物取引業協会 賃貸不動産管理業協会 東北地区不動産公正取引協議会 |